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かきのきブログ

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鯉のぼり ~大切にしたい日本の文化~

2025-05-01
幼稚園では、毎年こどもたちが鯉のぼりを製作しています。鯉のぼりは、クラスの共同制作です。
雨風に耐えられる丈夫な白い紙を教室に広げて、大きな鯉のぼりを描き、絵の具で染め、針と糸で縫い合わせます。(縫い合わせ活動には、協力者の保護者の方が来てくださいました。)
鯉のぼりをクラスの仲間と作り上げていく楽しさに、こどもたちは表情を輝かせます。「鯉のぼりもうすぐできるね!」「明日、鯉のぼりできる?」
こどもたちの思いをのせて”柿の木幼稚園 鯉のぼり”が泳ぎます。
こどもたちが、たくましく元気に成長する未来へ願いをこめて…

竹に関わる 竹ぼうき作り

2025-04-30
竹林でタケノコ掘りを体験させて頂いた日、竹ぼうきの材料となる竹の枝もお土産でいただきました。
園に戻り、竹ぼうき作りです。「ほうきってつくれるの?」と興味津々のこどもたち。
持ち手の竹は、どの竹がちょうど良い太さかな?竹の長さは?こどもたちは考えを出し合って、オリジナルの竹ぼうきを作りました。軽くて、掃きやすいほうきが出来ました。
持ち手の余りのとなった竹は、何にしようかな?の問いに「楽器になるよ。」とこどもたちから案が出ました。打ち鳴らしてみると優しい良い音です。
そのほかには?「竹のこっぷにもできるね。竹って捨てる所がないね!」と素晴らしい気づきがありました。
これから、竹に関わる体験として”竹馬作り”をおこないます。自分たちで竹馬を作る喜びを大切にしていきます。

タケノコ掘り

2025-04-21
幼稚園の近くの方のご好意により、タケノコ掘りに出かけました。前日ご連絡した時は「タケノコは、まだはえてないかもしれません。」との返答でしたが、タケノコがはえてなくても、それも学びだと思い訪れました。
どうでしょう、こどもたちと出かけると…タケノコがはえていました…!
丁寧に丁寧に掘らせていただきました。竹の地下茎も見えるようにほりました。こどもたちは、土の中の竹の姿に驚いていました。

収穫したタケノコは釜戸調理で、土佐煮です。「タケノコ甘いね。」「タケノコ嫌いだったけどおいしい!」とこどもたちの声。さらに、タケノコと関わった楽しい思い出を”生活画”に描く子がたくさん。絵が話しています。「竹のあれ(節)が、60個あったから60個描くんだ。」など、こどもたちの感動がつまっています。

森のようちえん 春をさがしに

2025-04-16
 森のようちえん~春をさがしに~
 春といえば”タケノコ”ですね。森のようちえんで、一年を通して訪れている森の中にも、タケノコを見つけることができます。今年もタケノコがはえているはずです。そこで、タケノコに会うために森にでかけました。
 森に入るとたけやぶにむかって走り出すこどもたち。「こっちにあるよ!」「見てみて!ちいさいタケノコだよ。」こどもたちが見つけたタケノコは、とっても小さいタケノコです。「赤ちゃんだね~。」とやさしくなでていました。
 さらにタケノコの繊毛が剝がれていたものを拾った〇くんは、驚くものを発見しました。なんと繊毛の中に隠れていたミミズを発見したのです。「こんなところにもミミズがいるんだね」と興味深く観察をしました。
 その他にも、タケノコの根っこやタケノコを抜いた後の穴に手を入れて調べたり、竹の音を聴診器で聞く体験もしました。竹の中を流れる音が聞こえた子もいました。「ゴゴゴーってきこえた。」「タケノコの心臓の音が聞こえる。」「この音は…水の音みたいだな。」不思議な体験でした。
 竹について夢中になった一日。こどもたちの竹への興味をさらに広げたいと思い、次回はタケノコほりを計画しています。

2025年度 入園の日 進級の日

2025-04-14
 新しい年が始まりました。一人ひとりのこどもたちの表情が喜びで輝いています。入園の日は、ヴァイオリン演奏や小さな人形による小劇などを行いました。こどもたちの笑顔や声が聞こえる楽しい時間を過ごせました。
 この一年間、あそびや様々な体験を通して、どの子も自分の力を発揮できるよう、私たち職員はこどもたちを見守り豊かな環境をつくっていきます。